さくらのシングル子育て

子供達が小学生の時に離婚して、何とか3人の息子達を社会人になるまで育ててきました。これまで色々ありましたが、ここまで一人で何とかやって来れたのは、周りの人や3人の息子達に助けてもらったおかげだと感謝してます(*^^*)そんなこんなをブログで綴っていけたらと思います♪

離婚編⑥元旦那へのストレス

前回のつづき。


長男を保育園に預けて、仕事をしていた私は世間一般的に、会社の飲み会がありました。度々ある訳ではなく、忘年会とか送別会ぐらいでしたが、そういう夜の外出は特に元旦那は嫌がりました。何故なら子供の面倒を見ないといけないから。でもほとんど義父母が見てくれていたので、元旦那に迷惑をかける事はありませんでした。


元旦那に嫌な顔をされても、会社の付き合いもある程度はしないといけないし、数ヶ月に一回の事なので出掛けていました。義父母は昔から21時に寝るのが習慣だったので、私も21時には帰るようにしていました。それでも、なかなか抜け出せない時は21時半とか22時になる事がありました。そうなると元旦那の機嫌が悪く、口論になりました。


私は、世間一般の話をしているのに、それは元旦那には通用しませんでした。よく言われたのは、自分の母親はそんな事なかったという事でした。飲み会はもちろんの事、義母は元旦那が小学校に上がるまで、専業主婦をしていました。なので、私にそれを求めているようでした。


義母は近所の人とお茶を飲んだり、お友達と出掛けたりする事もほとんどしない人でした。元旦那は、そんな母親の姿を私に求めていました。それを私は2歳の長男を保育園に預け、次男は義父母に見てもらい働きに出る。飲み会にも参加するし、時々友達と出掛ける事もあったので、それが気に入らないのです。私が出掛ける時は、元旦那からの電話の嵐でした。


私はだんだん、出掛ける事が少なくなりましたが、元旦那とケンカするのは嫌なので、我慢するようになりました。


休みの日は、元旦那は朝が早く、私達がまだ寝ている頃に起きて、午前中のうちに用事を済ませ、お昼にお酒を飲んで昼寝をするという生活スタイルを崩しませんでした。私は子供達に朝ごはんを食べさせてから、家事をしてお昼前にようやく落ち着くというカンジなので、なかなか元旦那と合いません。


お昼ご飯を外で食べる時だけは、出掛ける時間が合うので一緒に出掛ける事ができましたが、元旦那は自分がご飯を食べる時は、子供に邪魔されたくないと言うので、いつも私と子供が先に食べてお店を出て、その後で元旦那は一人でゆっくり食べていました。お酒を飲むので、私はお店を出て買い物するか、一旦家に帰って、また元旦那を迎えに行っていました。


特に予定のない休みの日は、元旦那が家でお酒を飲んで昼寝をするので、私に子供達を連れて数時間出掛けて欲しいと言ってきました。昼寝の邪魔をして欲しくないという理由でした。


今思うと、どれだけ元旦那に合わせていたか、それが少しずつストレスになっていたんだけど、元旦那と些細な事でケンカをするのも嫌だし、我慢できない程ではないと自分に言い聞かせていました。


つづく。

離婚編⑤元旦那のズレてるとこ

前回のつづき。


次男が産まれてから、私は社会復帰しました。朝長男を保育園に連れて行き、仕事が終わってから迎えに行くという毎日が始まりました。事務のパートだったので、私の給料はほとんど保育園代で消えましたが、それでも仕事をしたいと思ってました。


元旦那が普通とちょっと違うと感じたのは、その頃からでした。元旦那は、公務員だったので、日曜日は休みだったけど、土曜日は交代勤務だったので、平日に休みがありました。しかも、代休やら有給を使って、平日も度々休んでいる印象でした。しかもその休みを私に言いませんでした。夫婦なのに、仕事が休みだという事を言わないというのは、私の中ではありえない事でした。ただ浮気の心配はありませんでした。何故なら、元旦那は仕事が休みの日は、ほとんど出掛ける事がなかったからです。出掛けるとしても、ほんの短時間で、買い物に行くか一人でお昼ご飯を食べに行くぐらいでした。


次男は元旦那が休みの日も、義父母が見ていました。元旦那は好き嫌いが多く、お昼ご飯を義父母と一緒に食べる事はほとんどありませんでした。いつも、一人で外食するか出前を取っていました。


そして、元旦那の気になる事が少しずつ増えてきました。平日休みというのは、だいたいその日の朝わかります。仕事に行く準備をしないので「今日休み?」と聞くと「うん」と言うのでそれで初めてわかるのです。


元旦那が休みの日も、長男を保育園に連れて行くのは私でした。しかし不思議な事に、元旦那は時々夕方早めに長男を勝手に保育園に迎えに行き、その事を私に連絡しませんでした。私は何度も、仕事が終わって迎えに行くと、保育園の先生に「お父さんが迎えに来られましたよ。」と言われ、夫婦間で連絡を取り合ってないように思われていました。


この事で、よく言い合いになりました。私は仕事が終わってから、急いで保育園に行くという事がどんなに大変かという事を訴えました。迎えに行ってくれる事は助かるけど、連絡くらいしてよと言いたかった。しかも、元旦那は電話するのが面倒というタイプではありませんでした。何故なら、私が仕事中にくだらない用事で何度も電話をかけてくるような人でしたから。多い時は30分に1回の時もありました。仕事になりません。なのに、そういう大事な要件(保育園に迎えに行くという)の時はかけて来ない。何か普通の人とズレていると感じてました。


つづく。

離婚編④長男出産

前回のつづき。


仕事を辞めた私は、半年ほど専業主婦をしましたが、流産した後一人で家にいても気分は晴れないので、無理のない程度で仕事に出る事にしました。


職場は楽しかったし、このまま続けたいと思ってましたが、働きはじめてから半年後、長男を妊娠しました。今度はちゃんと妊娠に気が付き、早めに病院へ行きました。そのまま仕事は続けるつもりでしたが、妊娠が分かってから間もなく出血があり病院へ。切迫流産でした。病院の先生から絶対安静と言われ、2日ほど入院しました。一度流産している事もあって、大事をとって仕事は辞めました。


そのお陰で、その後は何事もなく、無事に長男を出産しました。その頃は、元旦那と私が今後仕事をするかどうかなんて、あまり話し合った事はありませんでした。私は自分の中で、専業主婦になりたいという願望はなく、どちらかというと出産後は早い段階で社会復帰したいと思っていました。しかし、元旦那は私に専業主婦になって欲しいと思っていたようでした。


元旦那は、長男を可愛がってはくれましたが、育児は女の仕事という考え方だったので、気が向いた時しか手伝ってくれませんでした。どちらかというと、子供と遊ぶけど育児はしないという傾向にありました。私は専業主婦だったので、その事をあまり深く考えていなかったので、育児をあまり手伝わない元旦那を責める気持ちはあまりありませんでした。


長男が1歳を過ぎた頃、私は次男を妊娠しました。元旦那は、私がそのまま専業主婦を続けると思ってたようですが、私はいつ社会復帰しようかと考えていました。その頃ちょうど義母が定年を前に、仕事を辞めようとしていました。それと同時に義両親と同居を考えていた私達は、次男が産まれるのを機会に、同居する事になりました。


義父母も孫の面倒を見ると言ってくれました。私は義父母の事を考えると、同居と同時にいきなり二人の孫の面倒を見るのは大変だろうと思って、長男を保育園に預けようと思ってました。長男の保育園が見つかり、私も事務の仕事が見つかったので、長男は保育園に連れて行き、次男は義父母に見てもらいました。


つづく。